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2008年1月17日木曜日

捕鯨問題について

あんまり書きたくない話題だけど、あまりに頭にくることなので書いておこうと思う。調査捕鯨についてです。

そもそも調査捕鯨は、IWCの規約に基づいて行われているものです。そのIWCは加盟各国が条約に基づいて設立したものではなかったのでしょうか?なぜ条約に基づいたIWCの規約にのっとった行動を同じ加盟国であるオーストラリアに非難されなければならないのでしょうか?なんの根拠もなしに日本の行動を批判し、あまつさえ軍隊を派遣するなどといった脅しをかけてくるなどといったことが、国際社会の一員であり法治国家であるべき近代的な国家のすることなのでしょうか?私には、ただの野蛮な国にしか思えません。今日テレビに出てきたオーストラリア人は、「野生動物を殺すなんて許せない」などといっていました。私には、悪いジョークにしか思えません。年間数万頭のカンガルーを殺し、コアラを駆除しようとし、多くの野生動物を絶滅に追いやってきた国の人間の言葉とは、思えません。

もう一つ思うことは環境保護とは、感情論で行うものではなく徹頭徹尾、科学的根拠に基づいて行われるべきものだと言うことです。ただ単に殺さなければ、環境が守れると言うものではありません。また、持続的な環境資源の活用と言う意味では、野生動物の適切な捕獲を行うことこそエネルギーの節約であり環境保護につながるものではないのでしょうか?

最後にシーシェパード。このようなむちゃくちゃな団体の行動を、まともに肯定する国があるとは思っていませんでしたが、現実は違ったようです。昨年の日本の調査捕鯨では、死者が出ています。環境テロ団体の仕業であるかどうかは、わかっていません。ですが、グリーンピースによる体当たり、そして今回のシーシェパードの乗り込み。どちらも一歩間違えれば、また死者がでかねない、非常に危険な行為です。このような行為を、どのような形であれ許すべきではないのです。このような行為を肯定してテレビで放映する・・・。なんとも情けない話しだと、私は思うのです。

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