チャリティーヨガ

これまでもチャリティーヨガを開催されてきたCozy Lifeさんが、4/17にチャリティーヨガを開催されるそうです。今回は、花粉の影響を考えて室内でやられるそうです。ソトヨガは、11月の予定とのこと。定員があるので、興味のある方は、早めに申し込みを！

Ｃｏｚｙ　Ｌｉｆｅ

春なので

畑の前に花壇を作ることにした。とりあえず、軽く整地してレンガを並べてみた。来週からは、モルタルをこねて（僕の仕事）レンガ積み（嫁の仕事）だ。きちんと並べたつもりでもがたがたになっている。プロの仕事は、やっぱり凄いものだ。
畑の方は、ジャガイモやごぼうが植えられている。たまねぎも育ってきたし、ブルーベリーの花芽も膨らみ始めた。もうすぐ春が来る。

これで最後

震災がらみの何かを書くのは、これで最後にしようと思う。一刻も早く、通常の生活に戻るべきだと思うからだ。通常と言っても、できるだけ省エネを心がけた暮らしになるだろうけど。

まず民主党について。阪神淡路のとき（村山氏）よりましとはいえ、ひどいのに変わりは無い。以前に、選挙の結果どうなるか良く見るべきと書いたけど、よりによってこんな形でというのは、残念だ。経済素人の僕ですら、月曜からの証券取引は中止だろうと思っていたのだが、結局はなにも手を打たずこの有様だ。ささやかな僕の持ち株もかなり目減りしたし明日も下がるだろう。だけど絶対に売ったりはしない。経済を混乱させる手助けなどしたく無いし、保有し続けることが、支援の一つだと信じているから。

次に仕事がらみのこと。残念だけど、あまりにひどい客がいる。震災で物流が滞っているこの状況で、無茶な納期調整を喧嘩腰で依頼してくるような会社だ。実名は出せないけど、共存共栄が聞いて呆れる。別の会社にいたっては、福島原発の退避範囲内の会社の製品の確保に躍起になっている。相手の会社は、社屋倒壊して避難勧告がでている状況なのにだ。どうかしているとしか思えない。グチにしかならないので、これでやめるけど、他にも多く同じような客がいるのも事実だ。

省エネのこと。もう少し強制的に何とかならないかと思う。通勤途中のガソリンスタンドやコンビニなどは、相変わらずだ。せめて誘導の為の看板等の照明を落とせないものか。もちろん少しでもという気持ちで対応している所もある。会社の前のコンビには、カンバンに電気をつけていない。我家も暖房は止めにした。少々寒くても、厚着をして毛布に包まっていれば、たいした事は無い。貧乏臭いけど暖房の暖かさより、毛布に包まっている方が僕は好きだ。

ネットでの情報について。ツイッターだのブログだので簡単に情報配信が出来る。だけど間違いが、あまりに多すぎる。特に原発がらみについては、基礎レベルの物理の知識もないのに知ったかぶりをして、おかしなことをいう連中が多すぎる。少しでよいから黙っていてもらえないものかと思う。これは普段からも変わりはないのだけどね。

政府から出る情報が糞過ぎるってのも現実的にある。原発から10Km程度ごとの計測値の情報と放射性物質の拡散範囲の予測をきちんと出すべきだ。特に原発周辺での測定値は重要であることに変わりはないが、これだけ出したのでは無駄に不安感を煽るだけだ。同時刻の20Km地点での測定値を示せば、安心感は増す。

言いたい事がありすぎて書ききれない。震災がらみの暖かい話でがんばろうと言う気になる一方で、無関心だったり悪意（いいすぎかもしれないけど）だったりが、絡み合ってメンタル的にダメージを受ける。一刻も早く、そういうことを振り切りたい。被害を受けていない僕ははやく立ち直って、いままでどおりの生活を続ける努力をしようと思っている。

喪失感

あまりにひどい状況を見ると、なんとも言えない喪失感を感じる。被害にあわれた方々のことを考えるとやりきれない。そして最前線で危険を顧みず働いている人たちのことを思うと、自分の無力感を感じる。あんなのが来たら逃げようが無い。目の前で家族を失った人たちもたくさんいる。そんな人達の気持ちを考えると、どうにかなりそうだ。

残念だけど、今自分にできる一番良い事は、お金を出すことだけなんだろう。とりあえず、小額だけど募金をした。しばらくは、毎月少しづつ募金を続けたいと思っている。後は、省エネ。できるだけ暖房を使わず、節電に心がけようと思っている。

そして何よりも大切なのは、被害を受けていない僕らが、一刻も早く普通の生活に戻ることだろう。

複雑な世の中

技術はどんどん進歩して、素人が容易には理解できない事がたくさん増えている。その一方で情報はどんどん増える一方だ。増えるのは良いが、その質はどんどん低下している。だから間違った情報が、どんどん勢いを持って拡散していく。今回の原発の問題についても同じだ。

放射能、放射性物質、放射線・・・。これらの言葉の使い分けもできないような自称専門家が、原子力の安全対策について訳知り顔で批判を行っている。オーストラリア在住の面白くも無い漫画家は、とりあえず批判すれば、かっこよいとでも思っているのかわけのわからない妄言を吐く。安全地帯でくだらない音楽をかけながらDJが、これまた程度の低い政府批判をする。

もう、うんざりだとしか言いようが無い。とにかく黙っていて欲しい。

少しでもよいから想像してみてほしい。誰もが逃げ出したくなるような最前線の現場で懸命に働いている人達が、いるということをだ。彼らにも家族がいる。彼らが、どれほどの覚悟で働いていることか。家族の心配が、どれほどのものであるのか・・・。

そういう人達のことを考えれば、今すべきは安易な批判ではなく、作業が無事に終わることを祈ることだろう。

地震

久しぶりに山に行く準備をしていた。だけど地震のニュースが入り、余りにもひどい状況を目にして、そんな気持ちは失せてしまった。朝からテレビしか見ていない。阪神淡路大震災よりはるかに悪いようだ。

何もできることはないけど、せめて募金だけはしようと思っている。

メア氏の発言について

この手の発言に対するマスコミの反応が、非常に嫌いだ。あまりにもレベルが低く、情けなくなってくる。ジャーナリズムってのは、他人の発言の一部分にこだわって本質を見失っている。そもそも発言というものは、前後の文脈や状況によって意味合いが変わってくる。今回のものも、学生のメモがもとになっている。発言の意図については、もっと冷静に判断する必要が有るだろう。

今回の発言を報道だけで判断すると、確かに許しがたい内容が含まれている。だけどその一方で日本として考えなければいけない重要な問題も多く含まれている。メア氏の発言を元にマスコミ各社は、自論を展開すべきだ。

　沖縄県民は、ゴーヤーも作れない

こんな下衆な見出しと記事内容は、3流週刊誌の仕事で充分だ。たいていは見出しだけで読む気がうせる。私が、確認した範囲では、冷静に分析していたのは産経新聞に寄稿していた櫻井よしこ氏の記事のみだ。

マスコミは、マスコミ離れを嘆く前に、少しはまともな報道を行う努力をすべきだ。

欲しいもの

普段は、とても物欲が薄いほうだと思う。普段は、せいぜいコンビニでお茶を買うくらいで、本当にお金を使わない。だけど、時々無性に買物をしたくなる時期がある。それも安くないものばかりだ。ちなみに今欲しいのは、

モンブランの万年筆！

なのだ。これが欲しくてたまらない。とは言っても、一番安いものでも3万円はするわけで手が出ない。むしろ手が出なくてよかったと思っている。もう2年くらい欲しいが持続しているので、そのうち買ってしまうんだろうけどね。とりあえず自分を慰めるために買ったのが、下の万年筆です。



プラスチックでできた学生用の安物だけど3000円くらいだ。インクもカートリッジではなくコンバーターを使っている。

買ってしまってからよりも、こうやって欲しいなと思って、あれこれ調べたり店で眺めている時期が、一番楽しかったりするんですけどね。あーでもそのうち、かっちゃうね。

いまさらながら読んでみた

映画化されたそうなので、いまさらながら読んでみた。流行っていた当時、僕はまだ子どもだったしね。



読んでみた率直な感想・・・。結構、過激なんですね。最近？の小説って・・・。登場人物や会話にリアリティーは無いんだけど、独特のリズムは、面白いと思う。ただ僕には刺激が強すぎた。大好きだった宮本輝なんかでも「私たちが好きだったこと」あたりは、あまり読む気がしなかったし、基本的に古いんだろうね。考え方が・・・。

大学時代は、本当にたくさんの本を読んでいた。新しいものといえば、宮本輝や水上勉（充分古いけど）くらいで、あとは井上靖や中島敦、泉鏡花なんかを読み漁っていた。ほんとに変なやつだね。宮本輝は、ある時期から急速に宗教臭くなってしまったので、読むのをやめてしまった。僕は、宗教が嫌いだったから。

今でも本は、それなりに読んでいる。たいていは、太宰治や芥川龍之介だ。名作を生んだ作家は、安定した面白さがある。もっとも紙の本を手に取る事は少なくなり、ほとんど青空文庫＋iPod touchになってしまった。数百冊の本を簡単に持ち出せるなんて、便利な世の中になったものです。